風音が、ベランダに置いた細長い電気に吠えたので、カーテンを閉めた。 そしたら、わざわざカーテンの向こう側に入って、また吠えていた。 「ふーたん、見なきゃいいでしょ? 見なかったら、怖くないんだから。 見なかったら、無いのと一緒よ♪」 おおおお~…
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