染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

人の言葉

私ですね、ものすごい人の言葉を気にして生きてきたんです。
でもね、何だか最近、違うのです。

だってね、人って本当色々言うんだもん。
きっと言われやすいんですよ、私…
「自分もそうなの!!」って思ってる方に読んでほしくて、書いてみます。

髪を切ると
「似合う」
「前の方がいい」
と感想をもらうことがあるじゃないですかあ。
そんな感じ。

私の歌の感想
「だけん、売れんのよ」「趣味でやってた方がいい」と言われたかと思ったら
「もっと、もっといっぱいの人に聴いてほしい」
と言って、応援して下さる方々がいる。最近、いっぱい応援してくれる方がいて、歌のお仕事を持って来てくれたり、色んなとこで宣伝してくれたり。

「あなたの歌には、人を癒す力も励ます力もない。」
その反対に、ボロボロ泣いてくれたり、笑ってくれたり
「癒された」「励まされた」「胸が熱くなった」「頑張ろうと思った」とか言ってもらったりする。
「あなたの歌は、今の世の中に必要だと思う。頑張って」って。

「暗い」「ミュージシャンじゃない」「キミの歌は面白くないよ」「キレイごとだ」「偽善者だ」「キミの歌は病んでる」とかね。まだ、色々言われたけど、忘れちゃった。
でも、反対に
「暗闇も見て来たから、深い歌が歌えるのよね」「私にとっては応援歌です」「あなたの歌は感謝の歌だよね」「あなたは歌で伝えて下さい」「歌う為に生まれて来たんでしょ?」
って、いっぱいいっぱい嬉しいことも言ってもらいました。

「ぬるま湯の中で生きて来たのね。」「苦労してないのね」
「頑張って来たね。」「辛かったね。」「もう幸せになっていいんだよ」

などなど、全然反対のことを言われる訳ですよ。
酷いこともいっぱい言われて来たし、明らかにバカにされたり、意地悪されたり、大人でもイジメがある訳です。いっぱい泣きました。
でも、反対もいっぱいあるんです。人の優しさに触れて、感動の涙もいっぱい流して来ました。

一日の中で、天国と地獄を見るような真反対の言葉を言われる日もあるんですよね。

そして、ある日、気付いたんです。
人に言われることってですね。
私に関する感想で、私自身ではないんだって…。

反省するところは、謙虚に反省して、嬉しいは素直に喜んで…それで良いんですよね。

悪く言われる方が、心に残りやすいんで、すぐ落ち込んでいましたが、今は落ち込んでる時間がもったいないと思っています。
感じ方は、人それぞれだし、落ち込んだ時間を過ごすのは、応援して下さる方々にも、すごく申し訳ないと思うようになったんです。

友人や、応援してくれる皆さんのお陰ですね。


 *

人の言葉に落ち込んでしまうあなたへ

それは、相手の気持ち。あなたではないですよ。
それをどう感じるかもまた、あなた次第。

あなたの為にアドバイスになるなら、ちゃんと聞いて
でも「違う」と思うなら、それでも良いんです。
全部、受け入れなくても良いんです。
何もかも、自分を責めなくてもいいんですよ~

相手も人間ですから、自分の経験や考えから、言葉を発しているんですよね。
すごく立派な言葉でも、当てはまらない人もいて当たり前。
み~んな違うんだから。
一般論じゃ片付けられないですよね(^-^)


京都のある女性に言って頂いた言葉

『みんな違って、みんな丸です!!』