染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

感覚

テーマ別アルバム、「夢」の前に「恋愛」が先にできそうです。

私には、歌を作っている感覚はないので、歌っていても自分が作った歌と言う感じがあまりしない。
「誰が作ったと?良いねえ~」ぐらい思う(笑)

恋愛ソングも録音して、聴き直して、すごく切なくなったり、「何でこんな歌ができたのかな?」みたいな感じになることも多い。
楽器にしてもそうで、ほとんど感覚で弾いている。

歌い始めてから、音楽をしている人達によく言われて来たのは
「君はミュージシャンじゃないね」
「もっと音楽を勉強したら」
とか、理論で行くとおかしいところも指摘されたりして来た。

なんか、けど、必要な部分しか覚えれなかったし、興味を持てなかった。

そうして…今現在。
私の回りにいる音楽家達は「何でもありだよ」と言ってくれる。
以前、色んなことを言ってくれた人達より、ずっと魅力的でずっと確立していて、知識も豊富で努力して来た人達が、そう言ってくれる。
「染矢あつ子ワールドだ」と言ってくれる。

逆に知識としての枠がない分、面白いものが出来るんだって言ってくれる。
欠点だったかもしれないことも、貫けば個性になる。

その分、別では頑張ってるんだと思うけども。。。

私は長いこと、数学の教師もしていた。
音楽や言葉と、数学??って驚かれるけれど、私にしては同じ。
両方大好き☆
少しの知識があれば、自分なりに応用して行けるところ、すごく似てると思うんだなあ。

だって。。。すっごく苦手だった社会とか、全部覚えなきゃいけないんだもの(>_<)
尊敬する芸術家の中島さんが「芸術と数学は通じるものがある」って言っていて、すごく嬉しかった。
一つのことでも、色んな見方があるなあ。

何だか、人間って面白いなあ。
みーんな、そのままで素敵なんだ。

学校の授業だって、みんな得意や苦手があって、何でか頑張れるところや逆に頑張れないところも人それぞれ。

苦手にばっかり目を向けないで、自分の素敵、伸ばしていこう。