染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

名字が変わること

 

音楽関係の集まりに行ってきました

 

なかなか、みなさん若く(笑)

20代の女性達とお話をしました

 

名字の話になって…

 

私、名字は生まれたまま

ずっと変わらないと思ってきました

 

父に「お前は家を継ぐ宿命にある」

と言われる前も言われてからも

私自身ずっとそのつもりでした

 

でも本当に私を大切に思ってくれる夫と出会って

とてもとても迷いました

 

結婚を先延ばしにしていた理由は

それだけだったかもしれません

 

20代の女性達に交じって

既婚の40才の男性もいて

「名字が変わることは考えられなかった」

と言っていたんですが、夫もそうみたいなんです

 

優しくて、私を自分以上に大切にしてくれるのに

名字だけはゆずってくれなかった

 

それである時、ふと思ったんですよね

自分の人生をかけて、私を守ろうとしてくれている

音楽もなにもかも支えようとしてくれている

 

夫の覚悟や責任

名字もそこに通じるものなんじゃないかな

 

自分の中で固まっていたものが

一瞬で緩んだ瞬間でした

 

 

そして実際に結婚をして

名字が変わって、どうだったかというと…

 

なんっにも!! 本当になにも嫌なこともなく

ただただ、この人と結婚して良かったって思うだけ

 

どちらかと言うと心が軽くなったかな

 

私の決断には反対ばかりだった父も

夫との結婚だけは反対しなかったんですよね

その話もなかなか面白いので、また今度ちゅん

 

 

絶対に!が変化する時

人生が大きく変わる時かもしれませんハート

 

もしかしたら

そんなに変わらないとも

言えるのかもしれないですね

 

どっちかな

どっちの場合もあって

どっちでも今を大切に

生きればいいんですよねちゅん

 

 

写真は優輝と散歩中に拾ったどんぐりです犬