染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

表現の仕方も受け取り方も、みんな違う

あたしおかあさんだからって歌の歌詞のことでネットが炎上しているという話。

歌詞、作った人、聴いた人、そこについてではなく、私が思ったこと。

 

 

私のある歌について。

 

聴くのがつらかった。

今、聴きたくない。

コンサートで歌わない方がいい。

 

という感想がある反面

 

この歌、好き。

もっとこんな歌を歌ったらいいのに。

CDがほしい。

大切な人に聴かせたい。

 

という感想も頂きます。

 

 

いのちや人権のコンサートの感想も

大半が、楽しかった。癒された。

自分でいいと思えた。気持ちが軽くなった。

そんな感じのことを言って頂きますが

たまに、重かった、暗いとアンケートに書かれる方がいらっしゃいます。

 

明るい気持ちになってもらえたらいいな

自分を肯定したり、心が軽くなってくれたらいいな

来てよかった、楽しかったって思ってもらえたらいいな

そう思っているのですが 

いのちのコンサートというのもあり、私の伝えたいメッセージもあって

どうしても明るいだけの時間にはならないんですね。

 

だからこそ、楽しかったに向かえるような流れや

楽しんでもらえたり、一緒に笑えたり、いろいろと工夫をしてみています。

 

遊園地みたいな

ドラマを見るみたいな

いろんな感情が生まれる中で

楽しかった!っておうちに帰るみたいなイメージで♪

 

 

でもやっぱり受け取り方はそれぞれで

私が思うまま伝わる訳じゃないんですよね。

 

同じものをみても感じ方はそれぞれだし

つらい、暗い、自分との違いなどの方が印象に残りやすいとか

逆に楽しい、明るい、共感の方が印象に残りやすいとか

今までの経験や環境、みんなぜんぶ、ぜんぶ違うから… 

今の状態によっても感じ方は変わるし…

 

表現したいもの、伝えたいもの

どう受け取ってもらえるか、何を求められてるか

自分と人、切り離せないけれど、振り回されてもいけない。

 

歌やコンサートだけじゃないですね。

いろんなことに言えること。親と子供の思いも、伝わりにくいんだな。

 

表現の仕方も受け取り方も、みんな違うから。

違って当たり前だと思うと、少し生きやすくなる気がします。

 

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