染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

中学生のように音楽を聴く

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年末にずっとほしかった

パソコン用のスピーカーを買いました

 

音がいい~快適です

 

音楽をやってる人の家に

パソコンのスピーカーがないなんて

そもそも、それがおかしいのですが

 

(Tさん☆頂いたスピーカーはライブ用に使わせて頂いてます)

 

なかなか、なかなかですね

音楽で生きて行こうと決めてから

本当、必要最低限のものしか買えなくてですね

 

 

結婚もしたし、最近お仕事も増えて

少しずつ色々とそろえているところです

 

 

そのスピーカーを買う時に知った

定額の音楽聴き放題を試してみてるのですが

それも、ま~良くてですね~

 

もしかしたら学生以来じゃないかってぐらい

毎日、音楽がお部屋に流れています

 

音楽を聴くことも歌うことも大好きで

中学の時に「歌を歌う」と決めたのですが

大人になって

音楽をあまり聴かなくなってたし

積極的に新しいものに出会おうともしてなかったと

少し今、反省をしています

 

 

実家はかなりの田舎で

テレビチャンネルも少ないし

ラジオも入らないし

年上の音楽好きもいなかったし

聴く音楽の幅は広がりませんでした

それでもいつも音楽を聴いていたんですよね

 

そういえば…うちの実家は

ご飯の時はテレビをつけないし

子どもの頃は、テレビは9時までって決まってたんです

 

だから中学生になってひっそりと

夜中に見ていたミュージックビデオの番組が楽しみでした

 

そこから好きな歌を見つけて

お小遣いをもらったらCDを買ったり

レンタルしたり

 

そういえばレンタルで思い出したのですが

子どもは会員になれないので

初めてレンタルのお店には父と行きました

 

当時、父はサングラスをかけると

渡哲也さんにそっくりで(西武警察とかその頃の)

店員さんが怖がってたんですよね

しかも店員さんは親戚で(大好きなおばあちゃんの方の)

なかなか会うこともないお姉ちゃんだったのですが

そこで関わりができたことで

お姉ちゃんのおうちで生まれた子犬をもらうことになったんです

 

それが歌にもなっている『チャム』

 

子供1

 

 チャムがおうちに来る日はそのお店で待ち合わせ

チャムはレジカウンターにころんと乗っていました

 

懐かしいこと

スピーカーのことを書こうとして思い出しました

なんだかますます幸せです

 

 

話を戻すと

夜中に見ていたのはミュージックトマトJAPANって番組だったと思います

日本の歌ばかりが流れていました

そういう環境だったので、洋楽はあまり聴く機会がありませんでした

 

大学になって少し教えてもらって

福岡に来てもまた少し教えてもらって

でもミュージシャンにしては

聴いてきた音楽はとても少ないですね

 

 

今やっと

日本じゃない音楽や

あまり聴いてこなかったジャンルに出会って

自分の中の「好きな音」が増えていっている気がします

 

 

必要最低限で工夫をして

自分にできることを頑張る

その時間も大切だったけど

 

心地よい音で聴けること

新しい音楽を知ること

 

環境を整えるのも大事だなって

今更、思っています

 

 

いろんな時期があり

すべて大切な私の人生です