染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

ぶつかる ~2012年を振り返って(1)~

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「光の種コンサート」本番直前の写真です。




今年はずっと恐れていたこと
「ぶつかる」ことをやった年でした。

人と争いたくない
だから言葉は飲み込む

それをできなくしてくれたのは
マネージャーの存在でした。

私がこんなに感情をぶつけた人は始めてです。
それでも彼は変わらなかった。
染矢敦子と染矢敦子の歌を信じ続けてくれる。

その安心感
いいんだ、私は私であっていいんだ


そこで見えたものは大きかった。
自分自身のあらゆる面。


そして春に始まった<うたこや>
自分らしく、楽しく楽に生きるヒントをお話と歌で伝える
自分自身が経験したり、生み出したお話で
誰かの人生が本人が望む方へ行けるかもしれない。


うたこやの資料を作る段階や
うたこやの後など
また過去の自分、思い込みとぶつかりまくりました。

かなり苦しかった~~(´-ω-`;)ゞポリポリ

吹き出すもの
こんな私がいた
今まで押さえていたもの
そして、いろんなことが勘違いの上で勝手に自分が苦しんでいたということ


私はなんて非常識で
全然良い人でもなくて
わがままで
子供で
弱虫だったんだろう


でも、そんな私の歌や言葉を信じてくれる人達がいる


そうなんだ、そんな私でも
私は私であればいいんだ。


その変化と共に「歌う講師」をして人権コンサートをさせて頂く事が増えていった。


あなたが、あなたであるように
(あなたのLifeが僕のLife)

私は、私であれるから
(こころ)

人権コンサートを続けて行く中で
人権ってそういうことなのかもしれないと思うようになった。

 

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「ダメな子じゃないよ、だいじょうぶ」
歌ってきた。
ダメな子でもいいよ、だいじょうぶ (゚▽^*)ぁは☆


みんなできない事も、人に迷惑をかけたり、心配かけたり
不快にさせることもあるだろう

それでも
いや、そんなところが愛おしく感じることもある。

もう仕方ないねえって言いながらでも
足りないことを補ってくれる人がいる。

誰かを支えることで、自分自身が支えられていることもある。

私たちは、どんな時もやっぱり支え支えられ、愛し愛されている。


「分ってもらえない、ひとりぼっち」と数年前まで思っていた。
分ってもらえるわけないやん!
だって、嫌われるかもって自分を出してないんだから
分ってもらえないように壁を作っていたのは自分なんだから


かっこわるくてもいい。
私は、私自身であればいい。


気付いたのは、そんなかっこわるい自分だけじゃない。
うたこややファンクラブの方
コンサートに来て下さる方のおかげで
染矢敦子の歌や言葉が誰かの人生に光を投げかけることがわかった。

救うことができるかもしれない
守ることができるかもしれない

生きること、少し楽になるきっかけを私は発信することができる


非常識で
かたよっていて
無謀で
危機管理が甘くて
わがままで
だけど気にしいで
子供で


だけど
歌と言葉で誰かの人生を照らすことができる
そっか、私ってすごいんだ。


そう、みんなそう。
両方を持っている。
だから人間
かっこわるくて
かわいくて
すごい存在なんだ!


歌い続けてきたことが
また私に返ってきた。

ぶつからなければ気付けなかったこと。