染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

ひとそれぞれ

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昨日のブログについて
色んな方の色んな反応で
また色んなことを考えたので(´∀`*)

ちょっと書いてみます。
きっとちょっとにならない…長くなります(笑)



「米を送ってもらうことに、書いてない他のドラマがあるんですか?
うちは送ってもらった米に米代を払うようにしていて
その後、その方が気兼ねがないので自分で買うことにしました。
違って当たり前なんですが、うちとは逆なので、違うなと気になったので」

まずそんなお電話を頂きました。

おおおお~~~そうなのかあ。



昨日の文面の中にも
<何にしても、色んな面があって
 そのどの面を見るか
 どれを覚えておくか
 どんな風に捉え感じるか
 自分で選ぶことができるんですよね>
と書きました。


まさにそうですね。
昨日の文章の中で、みなさん色んな感じ方をしてくれたのですね。


「お米は大好きですが自粛中です」
とコメントして下さった方もいらっしゃいます。
ダイエット中なのですね(ノ∀`*)ノ彡☆

こんな素敵なコメントも
「いのちをいただく・・・
感謝の気持ちをもっていただくことを覚えれば、いちいち食育なんていう必要はない。
全ては愛と感謝ですよね・・・あらためて気づかせていただきました♬
いつもありがとう♡」

「いのちを戴いてるんですよね。毎日に感謝します。」


私が何を一番、伝えたかったかは置いといてですね。


<私は今までの人生、一度しかお米を買ったことがないんです。
 精米したてのお米が、いつも実家から送られてくるから>

その言葉から、お電話のように
「そこにどんなドラマがあるのだろう」と気になったり
ご自身の経験と重ねられたり
もしかしたら「甘えてる」と思った方もいらっしゃるかもですね。
何も思わなかった方
不快に思った方
優しい気持ちになった方
親の気持ちで子供を思った方
親を思った方
美味しいお米食べたいと思った方
ダイエット中~と思った方

きっともっといろいろですよね。


そしてお米を送ってもらうと言う事実の裏にあるものも、色々考えられますよね。

実家でお米を作っているとか
お米を送ってもらってるけど、仕送りをしているとか
人には言えない親子のなにかがあるとか
ただ単に甘えた人間だったり

そもそも甘えてはいけないということもなく
甘えることで繋がるとか深まるものもあったり
大切な家族のコミュニケーションになってるかもしれないし
親の事情、子供の事情、時代、地域などなど

もっと色々想像もできるし
実際はもっと奇想天外な事実があったりですね。


例えば「羨ましい!いいわね~」って思った方がいらっしゃったとして

お米を送ってもらってるのは、すっごく恵まれているけれど
もっと広く色んなものを知ると、その人は羨ましがられる人生を歩んでないかもしれない。

きっとみんな同じですよね。

人から「いいな~」って思われる部分と
他の人には越えれない困難を乗り越えていたり
今も抱えているものがあったり

何に幸せと感じ、何に辛いと感じるかも人それぞれ。



他の方と話していて、一ヶ月で食べるお米の量も人それぞれだと気付きました。
女性、男性、身体の大きさ、一人暮らしや家族の人数
自炊してるか、してないかとか
パンやパスタや粉ものの方が好きとか、とにかくご飯好きとか
動物と暮らしてて、その子もお米を食べてるかとか、その身体の大きさとか…

お米の量によってまた印象が全然違いますね。

映画や小説を書く時って
こんな風に色んな人生にフォーカスをするのかな。

もう考えると面白すぎて、寝付けませんでした。
ァハハ…ッテ(*´▽`≡;´△`)エエ!?



小学校の教科書にですね
「書くということは、自分の無知をさらすこと」
みたいなことが書いてありました。

文面をメモってる訳じゃないし、そこも私が選び覚えているものなので
実際は違っているかもしれないけれど、すごく印象に残ってるんです。
常に、自分が正しいと思わない方が良い
そんな謙虚さみたいなものをその言葉からもらっている気がします。

子供の頃から書くことが好きだったからでしょうね。


無知もだけど
みんな自分の経験や思考で文章も読むので、受け取り方も様々。

「愛」と言っても様々だし、嫌悪感を覚える人もいますよね。



自分なりの信念を持って
温かい気持ちになれるものを発信していこう。
最近、改めてそう思い、ブログを少しずつ変えているのです。

その矢先の様々な反応でした☆☆☆


愛で発信して、愛としてすべてを受け止める。

それが私自身できるようになってるかの確認でもありますね。
言って頂くこと、頂くコメントをどう受け取るかも私次第。


発信するって怖くもあるけれど
持て余してきた感受性の使い道を決めた。

小さな幸せ
当たり前の有り難さ
この世界の美しさ

私なりの歌や言葉、写真や絵で表現していきたい。



することは今までと変わらないかもしれないけど
私の心が違います。

ちょうど良いタイミングで、こうやって、また考え確認するきっかけを頂ける。

やっぱり…

日々は、幸福で有り難いことで溢れている

昨日と同じ締めくくりでした♪♪