染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

二日間

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週末、大分から両親と、東京から妹が来ていた。

4人で、昨年母と行った二つの神社に行った。
縁結びの神様と、芸能の神様でもあるお稲荷様の神社。

私はカメラを持って、三人の後ろを歩き、シャッターを切る。
こんな幸福な時間が来るなんてね。

母と妹が買い物をしている間に、もう一つ近くの神社に父と二人で行く。
そしたら、ちょうど結婚式をしていて、何だかじ~んとした。
「おめでとう」父が声をかける。「おめでとうございます」私も続く。
「ありがとうございます。」新郎が頭を下げた。

博多駅で、母と妹が買い物をしている間も、父と二人でドトールへ。
これって、絶対、仲良し親子☆
こんな日が来るなんてなあ。
始終、感動の私。
帰りに田舎者の父が、田舎のおいさんそのままで
「は~い!ありがとう」と右手を軽く上げて会釈する。
これが!!店員のお姉さんが無視するんだわあ。
何か、切ないやら、それでも何のことはなく、またどこででも同じように挨拶するだろう父を微笑ましく思う。

ちょうど父の日だったので、妹は農業の本を…私は手作りの犬のストラップをプレゼント。
「安上がりで良いのう。」と笑っていたけど、喜んでいた。だって世界に一つしかない「愛犬コロ」のストラップだもの。

今、レコーディングをしている歌を数曲聴いてもらった。
実家の愛犬「コロ」と「チビ」が出てくる歌
チャムの第二弾の歌
そして、父の父である私の祖父からのメッセージのような歌

案外、真剣に聴いてくれて嬉しかった。
祖父にとっても父の日、そんなことを思った。きっと喜んでくれている。

妹は、私よりずっと真面目で、社会的にもきちんとしてて驚く。
子供の頃は反対だったのになあ。

母もたくさん笑っていて、ホッとする。
世界中の誰より、私が幸せを願う人。

幸福って、こういうことだよね…そんな二日間。
感謝と感動の二日間。
父と母、妹…家族で在ることに、ありがとう。