憧れる声、好きな声、私の声
ちょっと休憩♪
ひまわり保育園さんのクリスマスコンサートで頂いたカップ。
最近のお気に入りです
<エッセイ:憧れる声、好きな声、私の声>
自分の声を好きだと思ったことはありませんでした。
憧れる声は、自分とは違う声。
女性ボーカリストだと
高音がキュイーンって響く声。
高い声が出るというだけで憧れました。
私は声が低い方だから
音楽の授業で歌うのが、苦手でした。
コンサートでお話することも多いのですが
「歌が下手だから」という理由で、音楽の通知表が悪かったことがあります。
それでも歌いたくて、今がある。
だから、伝えられることがある。
当時も、それから長い間、辛かったけど
今では、良いネタになっていますね(笑)
それから憧れるのは
パワフルな声
太くて、ソウルフルって言葉の似合う声
圧倒的な存在感の声とか
ボーカリストの名前を出せば分りやすいけど思いつかないんですよ。
ごめんなさい(・ ・。`人)
憧れと、好きは違うのかもしれません。
好きな声というとすぐに思い浮かべられる人がいます。
初めて公に言いますね。
浜田省吾さんです♪
「A NEW STYLE WAR」という歌の時の声が一番好き。
中学で知って、いつぐらいまでかな~CDも全部持っていました。
ファンクラブにも入っていて
大分の田舎にいる高校生の頃
母と電車で福岡国際センターにコンサートに来たことがあります。
大人になって、母と電車の二人旅って、この一回だけな気がします。
ワクワクしたな~母と並んで見た電車からの景色を今でも思い出せます。
「お母さんは、都会のマンションとかで暮らしてみたかったんだろうな。
きっとお母さんなりの楽しい生活ができてたんだろうなあ。」
そんなことを思って、ちょっと切なくなっていました。
田んぼ、畑、山、川に囲まれた田舎育ちには見た事もない世界。
国際センターの前の道路の広さと言ったら!!
「なにこれ~~!!」って感じでした。
それから、帰りの電車がギリギリでタクシーに乗ろうとしたんですね。
タクシーは電話で呼ぶものだと思っていて
「電話番号がわからない」と焦って、道行く人に聞きました。
そしたら「ここに立ってたら来ますよ」とあっさり。
「へ~都会ってそんな感じなんだ」
驚きが色々あったのを思い出して、懐かしいです。
今ではそこに住んでいるんですから。
福岡にやって来て
その国際センターで、コンサートをしたことがあります。
決まった時は、本当に嬉しかったですね。
浜田省吾さんと同じ場所で歌える!!
そのコンサートには母も来てくれて
歌を聴きながら、ボロボロ涙を流してくれました。
福岡国際センターは、その後もいくつかの出会いがあり
どうにも大切な場所になっています♪
かなり脱線しましたね(ノ∀`*)ノ彡☆
憧れる声と自分の声が、違うことを思って
そこからこんなに膨らんでいくなんて♪
けど、昨年やっと自分の声を好きになったんです*:.。☆..。.(´∀`人)
あまり聴かなかった染矢敦子のCDもよく聴くようになりました。
それもやっぱり染矢敦子の声や歌を好きでいてくれるみなさんのお陰です。
もってうまれたもの
当たり前に身近にあるものって、その大切さ、有り難さに気づきにくいものなんですね。
逆に本当の問題点にも気づきにくいけど(笑)
当たり前が、本当は当たり前じゃなく
奇跡のようなことだと気づくと
今の自分がどれだけも幸福だと気づけますよね。
染矢敦子の歌や声を好きでいてくれるみなさん
気づかせてくれて、ありがとうございます(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
私は歌や言葉で
みなさんの中の素敵を発見するきっかけを運びたいです♪♪
私のこの声でね☆.。.:*・゜