染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

ドラマの台詞に思う

ドラマの中の言葉

「娘と一緒に10年前に殺してくれればよかったのに」

怒りが込み上げてきました

 

じゃあ、じゃあ

この10年そばにいた人たちはどうなるの?

 

辛い10年と

今、耐えられない痛みの中

そんな言葉になったんだと思う

しかもドラマの台詞なんだけど

 

人は必ず誰かに支えられている

支えてくれた人

愛してくれた人

その人たちのことを考えたら

胸が痛くて、苦しくて

腹立たしくて…

 

そしてそれは自分への怒り

 

ごめんね、お母さん

とても時間が経ってからの後悔

 

私も自分のことしか考えられなくて

「私なんか生まなきゃ良かったのに」

って母に言ったことがあります

なんてひどいことを言ったんだろう

 

夫にも言ったことがあります

「私なんかいなくなればいいんだ」

 

本気で思ってる訳じゃない

感謝してる

生きたい

だけど苦しくて心が痛くて

ぶつけてしまった

ただの八つ当たり

 

私はそんなことを言われたことがなかったから

気づかなかった

 

ごめん、本当ごめん

愛してくれてる

私はずっと愛されてる

 

なにがあっても

変わらないものってあるんだよね

それを本当の愛って言うのかな

 

ダメな奴だな…私

だけどそんな私も今では愛おしい

 

ごめんね

ありがとね

 

私の中の変化

気づかせてくれたドラマ

 

この話もまたコンサートでしよう

 

0608-23

 

Photo:実家の愛犬ころです♪2011.6

 

記事を書き終えたら電話

母からでした。通じ合ってる~

 

お野菜を送るよって電話

謝ろうと思ったけど

もうそれは言わず

「いつもありがとう」を伝えました♪