幸せな痛み
ちょっと痛い話で、ごめんなさい
昨日の夕ご飯はエビのトマトパスタ
「お正月用に」
と年末に母が送ってくれた有頭エビを使いました
冷凍のエビって危険なんですよね
分ってたけど、急いでて
左手の親指を刺しました
「いった~い!」
はっ
うわ、痛い
即痛い、かなり痛い
痛いよ、嬉しいよ
ご存知の方も多いと思いますが
私の左手の親指
3年前に腱、神経、動脈を切って手術をしました
感覚がほとんどなかったけど
戻ってきてる~痛みを感じる
夫が帰ってきて報告
「痛いんだよ」と喜ぶ
変な妻ですよね
痛いものは痛いので
痛みたくはないけれど
痛みは体のサインでもあるし
危険を教えてくれるものでもあるし
心の痛みでわかることもある
生まれつき痛みのない人もいて
いろんな大変なこともあるみたいですね
西島秀俊さんが好きで見てた無痛ってドラマの中で
「痛みも自分、自分が痛み」そんな台詞があったんです
その言葉が気になって、メモをしていました
そしてその台詞の下には、こんなことを書いていました
苦しさも喜びも幸せも痛みや怒りも全部が自分で
やっぱりそれでいいんだと思う
悩むこと、やめてみようかな
そのメモからの2ヶ月間
悩んだことあったかな
書いてたことってあとから読み直すと面白いです
知らず知らずそこに向かっていたりします
*
ケガの時のことは、旧ブログに書いてます
丁寧に生きる大切さを知ったのも
結婚を決意したのも
この親指のケガがあったから…
ケガから教えられたこと、感じたことは
ものすごく大きいです
今年に入って
夜、なかなか眠れないくらい
親指の関節がにぶ~く痛くなったことがありました
続いたらまた病院に行こう
でももしかしたら感覚が戻る合図かもと
それから毎日お風呂で指をさすって
曲げる運動をしていたら
関節の痛みはそれ以降ありません
本当に感覚が戻る合図だったのかな
ありがとう、私の親指ちゃん