お父さんに聞いてみた
元旦は夫の実家です
火鉢っていいですね~
じわじわお部屋が暖まる
見てるだけ温かい気持ちになります
ちょうどお父さんと2人の時
ふと思って聞いてみました
「○○さん(夫の名前)が生まれた時
お父さん、嬉しかったですか?」
し~ん
「ん~考えたこともなかったな」
そっか、そんなものかもしれないですね
「こうしてお正月を一緒に過ごせるって幸せですね」
し~ん
そっか、嬉しいとか幸せとか
私は日常とても思うけど
お父さん達はそんなに思ったり
口にしたりしないのかもしれないですね
でもさ、私が口にしたことで
きっと少し心の中では思ってくれたんじゃないかな
それでいい、それが私にできること
夜、うちの父にも電話をして
始めてですね、聞いてみました
「お父さん、私が生まれた時
嬉しかった?」
「あ~嬉しかったなあ」
即答
「ずっと昔やけど、感動したように思うなあ
生まれる時、病院に行っとったよ」
「あの小さな病院?」
「うん、そう」
もう泣きそうでした
数年前なら、聞けなかった
父はどうだったんだろう
今だからこうして話せるのかも
もしかしたら
聞けばいつでも答えてくれたのかな
こんな話ができる
親子やっぱり似ている
ものの見方
感じ方
考え方
この頃はよく似てるなって思うことが多い
それが今はすごく嬉しい
あなたが生まれてきて嬉しいと
伝えること
それでもしかしたら子どもの人生はかわる
愛されていると安心して生きていける
私はこんな大人になって
人生が変わって行くような
幸せな気持ちに満たされました
この話もコンサートで伝えていこう
そして私の中にまだあるコンプレックス
今まで触れずにいた部分も口にしてみよう
もっと等身大の自分で
メッセージを発信しようと思いました