染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

くるっと

あっ、今日、生まれた

そんな感覚になった日が数日前にありました

 

 

Singing is my life.

I was born to sing.

 

歌ってる時だけが

生きてると感じられる時だった

 

歌ってる自分が輝いていられればいい

歌のための日々でいい

 

そんなことを思っていたけれど

ふと思ったんです

 

歌うための人生ではなく

自分を許したり楽しんだり

誰かのためにもなる為に

歌があるんじゃないかと…

 

歌が中心ではなく

歌は一つのツール

だけどとてもとても大切なもの

 

 

くるっと自分の心が回転した感覚

生まれなおした、そんな感じ

 

 

不思議です

こんなことを思うなんて

 

 

歌のためになっているか

それが基準になっていて

無駄なことも省こうとしてきた

 

たぶん、歌で生きていくと決めて

時間や思いをそこに注がないといけないと思ったことと

「何の為に」という理由が行動には大切だと思ったから

 

それがないと成し遂げられない

手に入れられないものがあると思った

 

それはそうなのかもしれないけれど

そうではない場合もあって

人や時と場合にもよるのかもしれない

 

 

今まで越えられない壁と言うか

変えたいのに変えられないものがあった

 

違うことをしないと

自分のままではダメだと思っていたけど

  

 

自分自身に戻ることが

 

その壁を越えることになるのかもしれない

 

ふとそんなことを思う

  

 

これが正しかったと分るのは

 

また時間が経って

 

ふとした時なんだろうな