桜
家族で行った植物園。入り口で迎えてくれた桜です。
大切な時間だから、この写真を使いました。
詩は2008年、曲は2012年
2013年3月にミュージックビデオを作り始めて
桜の写真に自分の中のOKがでなくて
今の完成になりました。
ここまでに6年ですね(⌒-⌒)
私自身が何度も見たくなるものができたと思います。
写真を撮った時の気持ちも全部大事なものを選びました。
この歌のギターも大好きなんです♪
リハーサルやコンサートでは
ギター1本だったのですが
レコーディングでは2回、音を重ねて…
たまらなく好きです☆.。.:*・゜
そしてレコーディングの後、音チェックをして
「あ~この声、好きだな」って初めて自分の声に思いました。
詩を書いた時のことを思い出してみると
『桜』と心に思い、集中して
そこから浮かぶ言葉をそのままノートに書いていった感じです。
読み返したとき
「桜から、私たち人間へのメッセージみたい」
と思いました。
『桜』と言う歌はたくさんあるけれど
桜からのメッセージの歌って珍しいかなって思います。
祖母が亡くなったあとに
この歌を最初に聴いた時
立っていられないぐらいに泣き崩れました。
祖母から私へのメッセージのように感じられたんです。
桜だけでなく
私たちはこんな風に、どんなときも
見守られ、愛されているのでしょうね。
辛いとき、この歌が頭の中に流れ、私は何度も励まされてます。
私の存在や、私の歌が
そんな風であればいいなと思いながら
私は言葉を書き、写真を撮り、歌を歌っています。
桜/染矢敦子
いつもここで見てる
愛も憎しみも怒りも優しさも
それはただの出来事なのに
人は悲しんだり喜んだりしてる
ここへおいで
ここで泣けばいい
いつもここにいる
流れて行く人々よ
老いも成長も人の言葉も評価も
決してあなたを変えはしないのに
どこへ行くの?あなたの心に聞けばいい
生きていて
夢叶う力がある
私は知ってる
いつもここで見てる
明日も明後日も春夏秋冬
花が咲かない時もある
でも時は巡り喜びに涙する時が来る
ここへおいで
いつか愛する人を連れて
花びらと共に祝福しよう
すべての命を祝福しよう
ここへおいで
素顔のままで
いつもここにいる